カテゴリー: 1/700 日 阿武隈 【完】

表面処理の際に削ったリノニウム押さえを復元します。
使うのは伸ばしランナーと瞬着、流し込み接着剤。

なるべくキットのモールドと同じφの伸ばしランナーを用意します。
伸ばしランナー工作は好きさ！
で、先端に瞬着を点付けし、キットに配置。
本来、モールドの間隔とかしっかり測るべきなんだけど、面倒だから目測です。
しっかり位置を合わせたら、流し込み接着剤を端から流し込み。
毛細管現象でしっかり固着してくれます。

さすが目測だけあって、かなり間隔にバラつきがｗ
まあ全面やり直すならともかく、一部だし、半分は隠れちゃうし良いか。
固着後、表面処理します。

以前大穴が開いた箇所、完全に固着したころあいなので、処理していきます。

周りの構造物へのダメージが酷い…
まあでも目立たなくなる場所だし良いか。
処理しづらいので、一部のリノニウム押えモールドは削ってしまいます。
後ほど伸ばしランナーで復元ですね。
で、こんな感じに

順調、順調！

艦橋に、舷灯用の台？と13mm四連機銃を組み込みました。
舷灯は仕上げにクリアパーツでこしらえるとして、問題は連装機銃…
流石にエッチングだとペラペラして実感無いなあ。
特にファインモールドのナノドレッド見ちゃうとね、なんか精密なんだけど貧相？
これもナノドレッドシリーズ期待してたのに、今度は大和用のシールド付き25ｍｍ連装がアナウンスされちゃったし。
ひとまずＷＬのリニューアルパーツでも載せといて、ナノドレッドで出たら取り替えようか。
とにかくエッチングのこれは無いな。
と、これで艦橋、マストのエッチング置換は完了かな。
あとは船体関係です。
まだゴールは遠い…

先日の艦橋窓枠に続いて、マストの窓枠をエッチングに置換します。

キットのままでも充分かな…
でもちょっと彫が浅い感じもする。
エッチングソーで慎重に

まあなんだ、最初からエッチングにする予定ならこんな手間かからないんだ。

よしよし、全盛期に比べると模型作る時間や数は減ったけど、まだまだいける。
削りカスとかつきっぱで汚く見えるけど、軽く表面処理、洗浄してサフ吹けば肉眼には耐えるなｗ

当初、エッチング化なんて予定していなかった艦橋の窓枠。
使用しているジョーワールドのセットに窓枠も入っていたので置換しちゃいます。
窓枠上下を既に接着してしまったので、エッチングソーで慎重にくりぬいたら、エッチングの窓枠をはめ込みます。

上下幅がピッタリ！！
流石専用エッチングだけあります。
かなり精密感増すなー。
今後の定番エッチング化としよう。

かなり泥沼化しております

キットでは素気ない構造物を、エッチングに置換します。

周りを傷つけないように、リューターでガシガシ削る。
成型上、大穴が開いてしまうのでこれを埋めます。

プラ板の端材を適当に詰めて接着。
がっちり乾燥を待って表面処理したいと思います。
しかし…
リューターが暴れて周りの構造物が傷だらけなんだな。
ヤバイ、エッチング面倒　orz
ﾌﾟﾗﾓﾃﾞﾙｶﾞﾂｸﾘﾀｲ

カタパルトを組んでいきます。
パーツは、この本体と他に内部の良くわからない板*2、先端の滑車、後方サイドのステップ？*2。
細かすぎて手持ちのピンセット（タミヤの黒い安い奴）では対応しきれないｗ
組み終わるのに1時間かかった…
しかし組みあがると流石エッチング


プラ成型とは雲泥の差

こりゃたまらんですな
こんなペースで、いつ完成するんだ。

実はこのためにジョーワールドのエッチングセットを購入しました。
パッケージイラストに書かれてる上部甲板？の支柱がキットでは再現されておらず、プラ板、プラ棒で一応作っては見たものの、どうも精度が出なかったのです。

こんな感じで付きます。
これでまた1グレードＵＰしたっぜ！！

恐るべしエッチングパーツ。
は、はやく塗装がしたいよﾊｧﾊｧ

瞬着も用意したし、早速組み込んでいこうと思います。
まずは後部マストから、クレーンと探照灯台？下部に付く補強アームみたいなの。


クレーン、流石の破壊力！！
トラスが抜けてるだけで物凄い精密感が。
写真が暗すぎて良くわからないのが残念…

これは凄いｗ
案の定、エッチングが精密すぎてプラ素材の部分が浮いてしまう。
でも真鍮線で細くしたりとかはまだまだ先の話だね。
とりあえずエッチングパーツに慣れよう。
しかし物凄いストレスだ…

エッチングパーツが届いた！
艦船用のエッチングパーツ、店頭でも良く見かけてたけど、家でじっくり手にとって見ると
「お、おいおいこんなの加工できるのか？」
と呟いてしまうほど繊細。

そもそも、エッチングパーツって苦手なんだよね…
でも上手くできた時の精密さは馬鹿に出来ないから、この際克服してしまおう！
組み込むのは明日からだな。