あれから3ヶ月
beckman 9016を履き始めて3ヶ月が経過し、当初あった履いた時の違和感は完全に無くなり、一日履いていても苦にならなくなりました。
サイズ選びは間違っていなかったようです。
革のエイジングも徐々にですが進んできました。
手入れに関しては手探りで、未だにこれだという方法がわかりませんが、履く前、履いた後のブラッシングは必ず行い、月に一回シュークリームで磨いています。
今回も月一のクリームなのですが、ちょっと気になることが
これが正解なのかどうかわかりませんが、ちょっとゴワついているというか、皴や触れた感じが硬い気がするのです。
革を伸ばしてみると、ひび割れとまではいかないものの、なんとも乾燥肌っぽい質感なので、以前レザークラフトを始めた際に買った、サフィールのユニバーサルレザーローションを使って潤いを与えてみました。
レザークラフトが手に付かず、普段は財布の手入れにしか使ってなかったこいつが、ワークブーツにどのような効果を与えてくれるのか。
蜂さんのイラストとJOJOBAの文字が描かれてる通り、蜜蝋をベースにしたホホバオイルの乳液で、おフランス製てこともあり、なんともハンドクリームにもなりそうな響きです。
アマゾンレビューでは匂いがダメな人もいるようですが、雑貨屋さん、特にナチュラル・ガーデニング雑貨とか好きな人は抵抗ないと思います。
元々左右で革の質が違うからわかりづらいのですが、向かって右(左足)がユニバーサルレザーローションを塗ったものです。
シュークリームと違いしっかり分かる程度に浸透、微細な皺が伸びて色味もわずかにトーンが落ち、触れた感触もスベスベだったのが、ヒタッヒタッといったしっとり感あるものになりました。
少しばかり重厚感も出たように思います。
乾いてから磨いてもある程度艶は出るのですが、今回はしばらく置いた後に表面を拭き上げてから、シュークリームで艶を出していきます。
透明感があり、だいぶもっちりとした質感になりました。
もしかしたらやりすぎなのかもしれませんが、この質感が好きです。
ユニバーサルレザーローションに関しては、財布で使っている限り、3ヶ月程度はしっとり感を維持できているので、ブーツに毎月やる必要はなさそうですね。
ちなみに先日買った安ブーツは、とても残念な代物でしたがそれはまた今度。