ハセガワ:1/24 ニッサン サニートラック (GB121) ロングボデーデラックス【完成】

ハセガワ:1/24 ニッサン サニートラック (GB121) ロングボデーデラックス
かつて所有していた実車をモデルに再現してみました。
マフラーはプラパイプとフレキシブルプラ棒で自作、取り回しは現物合わせで適当に行っています。
当時、ミラーは砲弾型に変えていましたが、キットには含まれない為同社のブルーバードより置き換えています。
アンテナは基部はキットの物を残し真鍮線で作り直しています。手元に洋白線が無かった為、後に塗装。
キーホールはキットのモールドもしっかりしてましたが、塗装や磨きに邪魔なので虫ピンに置換。
インテリアは特徴的なクーラー(効きすぎて霧が出る)等良く再現されています。ほぼ見え無くなるのが残念ですが、一応スマホフィルムにて作ったメーターガラスを入れてあります。
追記:ナンバープレートを忘れていました。キットの物は分厚く、薄く加工するのも手間なので適当なプラ版で作り起こしました。
メッキ類は全て剥離後にメッキシルバーネクストで塗り直しました。今回失敗も多々ありましたが、乗っていた当時のことを思い出しながらの制作は実に充実していたと思います。

フジミ:1/24 ダイハツ ミゼットII #014 【完成】

FUJIMI 1/24 ID114 ダイハツ ミゼットII Rタイプ/Dタイプ コンパチキット

キットの初出は前世紀のものですが、かなりプロポーションも良く組み立ても難なくできると思います。

今回は実際にミゼットIIを所有していたという思い入れもあり、その当時の車両の特に特徴的な部分を再現してみました。

キットでは荷台ごと交換するアオリですが、各アオリのみ差し替えできるように加工しています。

DIYの木製アオリは実車ではパイプアオリに取り付けていたのですが、模型上ごちゃつきすぎるので単純にしました。

スペアタイヤはむき出しか、カバー付きかが選択式ですが、カバー裏のピンを削り、タイヤとのクリアランスを取ることでタイヤを付けたままカバーの着脱ができるようにしてあります。

省略されているアンテナを追加、サイドミラーはアームを真鍮線に置き換えています。

キャビンとデッキの繋がりを修正、マフラーエンドをプラパイプで大径化。

内装は特に弄らなくても雰囲気はあります。

プラモをしっかり完成させるのは実に9年ぶり、カーモデルは20何年振りですが意外と何とかなるようです。

フジミ:1/24 ダイハツ ミゼットII #013

イメージ通りにはいかないもので

内装やメッキパーツ、その他小物を塗装していきます。

内装は指定色のガルグレーだと明るすぎる気がして、暗めの軍艦色2にしてみたけど、黒立ち上げで影入れたら暗くなりすぎた感、シート表面はガルグレーで塗りました。

あとはメッキパーツにGSIクレオスさんの、Mr.カラー スーパーメタリック メッキシルバーNEXTを使用。

発売開始当初、こりゃスゲー塗料が出た、早く使ってみたいと思いつつ、既に発売から5年以上経っていました。

吹く量が少ないとマダラに、少しでも吹きすぎるとただのシルバーになってしまい、なかなか加減が難しいですが、乾燥後のマスキング耐性が高いのはかなり良いです。

ホイールはアイボリー、ボディは実車だとオフブラックマイカという見る角度や光によって黒かったりガンメタだったり青っぽかったりしたのですが、いまいちピンとこない色で難しく、何パターンか試した結果、黒にMr.カラー C151 ホワイトパールを薄っすらオーバーコートで落ち着きました。

下地黒に、左からMr.カラー C151 ホワイトパール徐々に濃く、フカヤ パールパウダー ブルータイプを薄く、同パウダーをガッツリ濃く。

カーモデルのセオリーとは真逆の、最後にボディとなってしまいましたが、ここまでくると完成が見えてきてペースアップ!と思いきや、実は個人的にここが魔のタイミングでお手付きしてしまったり、完成させるのが名残惜しくなったりで頓挫してしまうので、どうなることやら。

フジミ:1/24 ダイハツ ミゼットII #012

タイヤが付くとらしくなる

実車では標準ホイール10インチを、12インチの鉄チンに履き替えてたのだけど、ここはキットのままとしました。

現状だとタイヤハウス内、ボディとシャシー側の隙間から光が漏れています。

このまま完成させるとおもちゃ感が出てしまうので、向こうが透けない加工を、それとフロントの車高が高い気もするので、このあたりの調整も追々考えていきます。

アンテナ追加

キットでは省略されているアンテナですが、ミゼット2では結構特徴的な部分でもあるので作り起こしてみました。

再現度はお察しのとおり、雰囲気だけでも出れば良いかなと思っております。

マフラー変更

キットでは下向きになってしまうマフラーを水平になるように作り起こし、社外品のマフラーエンド装着の体で径を太く変えました。

タイコへのつながりとかは一切無視、もともとシャシーの作りがテキトーなので良しとします。

他、ワイパーをシャープに整形等々細々と手を入れました。

フジミ:1/24 ダイハツ ミゼットII #011

サイドミラーの加工完了とヘッドライトの加工

ミラーのアーム、長さや角度がいまいち決まらないけど、あまり気にし過ぎるとミラーの径まで気になり、あれよあれよと全てに手を加えてしまいそうなので、この辺で妥協します。

ミラーとアームは固定しますが、アームと基部は未接着で畳めるようにしました。

塗装前に、予め基部を接着し強度を出しておいた方が、塗装後に接着するより遥かに確実かと思います。

続いてヘッドライトに手を入れました。

左が未加工、右がメリハリをつけた状態。

黒い本体と、メッキの前面部にもっと別パーツ感が欲しくて、勝手なイメージではっきりと段差を付けてしまいましたが、実車は加工前のように面一で正解でした。

別パーツ感がわかる程度にスジ彫りを深くするだけで良かったですね・・・

実車を手放して2年、細部の記憶なんてこんなもんです。

フジミ:1/24 ダイハツ ミゼットII #010

やめておけばいいものを

手を入れるのは荷台だけにしておこうと思ったのに、結局余計なことをし始めた。

サイドミラーのアームを真鍮線に置き換える検討。

細い所は細く、薄い所は薄くがディテールアップの基本です!

アームの長さや角度はまだ検討中なのでやっつけですが、なかなか良い感じでしょうか。

また一歩完成が遠のきました・・・

フジミ:1/24 ダイハツ ミゼットII #009

荷台作りから解放されたよ

荷台の作業が一通り終わり、なんとなく先が見えてきたので、メッキパーツのメッキ剥がしを、定番のキッチンハイター漬け置きで行います。

キッチンハイター1:水1で約30~60分、たまにユサユサしながら漬けておきます。

メッキは好きじゃない

昔、ガンプラの百式に施してあったメッキを落とすのに溶剤漬けも必要で、そのおかげでパーツが見事ボロボロ(溶剤がプラを侵食)になった経験がありますが、今回は純粋にメッキだけかけてあるようなので、一安心。

どうもメッキが嫌いで黒でウォッシングしてた時もあり、結局このおもちゃっぽさが嫌なんですよね、それとゲート処理とかしづらい。

幸いにも昨今ではメッキに匹敵するメッキ調塗料が色々出ていて、かつ一部は非常に入手性が良いので、躊躇なくメッキを落とせます。

ホイールは真っ白に落ちたものの、他のランナーは半面だけアンダーコートが施してあり、それをラッカーで落とすとまたボロボロにしかねないので、このまま作業を進めます。

そろそろ5年以上眠っていたコンプレッサーを起こさないとね。

フジミ:1/24 ダイハツ ミゼットII #008

フジミ:1/24 ダイハツ ミゼットII
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パイプタイプのアオリにある押し出しピン跡を埋めました。
久々のポリパテ、私も全盛期はモリモリを1kg缶で買ってたもんです。
パイプにパーティングラインが来てしまっているため、プラ棒で作り直した方が楽で綺麗だったかもしれません・・・
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木製アオリは釘の頭を打刻というか軽くピンバイスでさらってます。
これでアオリ周りは加工完了ですかね、やっと次のステップへと進めます。

フジミ:1/24 ダイハツ ミゼットII #007

フジミ:1/24 ダイハツ ミゼットII
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ピンバイスのドリルも新調し、さあ差し替えピン加工するぞとシコシコ真鍮線刺していたら、瞬着を買い忘れていました。
毎度詰めが甘いです。
で加工が終わったものから#1000サフを吹いております。
環境がまだ見切り発車で埃対策もしてないので、ブツが乗りまくりですが全然リカバリー可能なので良し。
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サフを吹いたことでモールドがわかり易くなりました。
それにしてもタミヤのペインティングブースII ツインファンが優秀すぎる!
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室内で缶サフ吹けるー!

フジミ:1/24 ダイハツ ミゼットII #006

一歩進んでは壁にぶち当たります、1/24ミゼットIIの進捗。
まず木製アオリは形になりまして、オリジナルのパイプアオリと樹脂カバー付きも差し替えできるように加工をしております。
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キットでは、パイプアオリタイプの荷台と、樹脂カバー付きアオリタイプの荷台が2種付属しているのですが、灯火類のクリアパーツが1台分しか入っていない為、両タイプ作ることができません。
なので樹脂カバー部だけ切り出して整形、差し替えとしました。
が、その差し替え用のダボ・ホゾ作成中にピンバイスを折ってしまい、心も折れました。
新調するまでしばらくお休みします。
それと、スペアタイヤ。
キットではタイヤ剥き出しか、カバー装着かの選択式ですが、タイヤ外径とカバー内径は一緒なので、ちょっとの加工でそのまま被せることが可能です。
可能なのですがカバーの深さが足りずに隙間から少しタイヤが見えてしまいます。
途中で切断して幅増ししても良いのですが、縁周りのモールドがダルいので、縁部分で延長、モールドを作り直しています。
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いずれも加工前の撮影をしていないので、何がどう変わったのかいまいちわかりにくいですが、それなりに作業してますよと。
プラ材の切り屑、削りカスまみれになるのはホント久しぶりなので超楽しいです。